青森県下北半島の付け根部分、陸奥湾の最奥部に位置する野辺地町。県庁所在地の青森市から車で1時間ほどの距離にある、静かで落ち着いた森のなかに「亀の井ホテル 青森まかど」があります。古くから療養の湯として知られていた馬門温泉をひく宿で、ゆったりと癒しの時間をお過ごしください。最寄駅からのアクセスは、青い森鉄道線「野辺地駅」より車で10分、またはJR線「七戸十和田駅」より車で30分、どちらも駅からの無料送迎バスが出ていますので、安心してご利用いただけます。
当ホテルのある野辺地町は、江戸時代に海運の中心として活躍した北前船の一大寄港地として栄えた湊町でした。ホテルから車でおよそ11分の場所にある常夜燈公園には、当時日本海航路の窓口として夜間入港する船の目印になった石造りの常夜燈がいまも現存しています。そして、日本古来の和船建造技術や歴史を後世に残そうと、船大工によって復元された北前船「みちのく丸」も同じ公園内に陸揚げされており、陸奥湾を背に望むその様子はかつての原風景のなかにいるような雰囲気に包まれます。
豪雪地帯のイメージが強いエリアですが、季節の彩りがとても豊かな町でもあります。春は約700本の桜が咲き誇る景勝地「愛宕公園」へ。夏は囃子の音色と山車が練り歩く「のへじ祇園まつり」に。秋は眼前いっぱいに広がる烏帽子岳や八甲田山の美しい紅葉を。冬は陸奥湾の大パノラマを望むゲレンデでスノースポーツをお楽しみいただけます。特に、8月中旬に4日間にわたって開催される「のへじ祇園まつり」は野辺地町最大の祭事。江戸時代、北前船に乗って上方から伝わった文化とされ、京都の祇園まつりに似ている事も特徴です。見どころは艶やかに着飾った子どもたちの優雅な祇園囃子と豪華絢爛な人形山車。また大漁旗を掲げた漁船によるパレード「海上渡御」も海で栄えた町ならではの光景です。「亀の井ホテル 青森まかど」から、四季折々の青森の魅力をお楽しみください。
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